10月20日(金)、2年2組の教室では、反対意見を想定して意見文を書くことを目指した国語の授業が行われていた。
架空の街にスポーツセンターを作ることになったが、駅の近くが良いか、スポーツセンターの近くが良いのかを考えていく。
スポーツセンターの近くに作る方が良いと考えた男子生徒は、メモを記入していた。
駅が近い方が利用しやすい → ショッピングモールが開く前に学校が始まるのが先のためにスポーツセンターに学生が行きやすい。
メモを基に、文章をキーボードで入力していく。
私は、Bスポーツセンターに分館を作るべきだと考える。
第一に、バス停があり、行き来が簡単ということ。駅にもバスが繋がっているし、病院にもバス停があるため、年配の方にも優しい。さらに、「教育と文化の街」というスローガンを掲げている。そのため、学校にも近く病院からバスが出ているスポーツセンターが適していると考える。
男子生徒は、
「第二の意見として、時間帯について。いくら、駅の目の前に分館があったとしても、学生や社会人の人たちの朝は早いため、開店が間に合わず・・・」
と、反対意見を予想して、文を書き加えていた。
「清書は紙に書くということも考えたが、生徒の未来の生活には、さらに情報化が進むことをを考え、学習用タブレット端末を使ってまとめることを選んだ。キーボードで入力する生徒もいるが、フリック入力で素早く入力している生徒もいた。スマートフォンの普及を感じる。」
と、授業者の国語教員。