練習の成果を発揮して~大会に出場する選手の壮行会~

「これまでたゆまぬ努力を続けてきた選手の皆さんも、時にはあきらめたくなることもあったことと思います。大会ではどうかこれまでの練習の成果を存分に発揮してきてください。」

 ユニフォーム姿の選手たちを前に、生徒会副会長。

 

 6月12日(月)6校時、体育館で、つくばみらい市中学校総合体育大会に出場する選手たちの壮行会が行われ、12の部の部長が、部員とともにステージに上がり、大会に向けての抱負を述べた。

 11番目の野球部。部長の生徒は、

「最後の総体に向けて、県大会出場を目指し、一人一人が声を出し、仲間のいいところを認め合ったりしてきた。総体では、これまで教えていただいたことをもとに自分で考え、感謝の気持ちを忘れず、ひとつひとつに全力を尽くしたい。」

と力強く語った。

 

「日頃の練習の成果を十分に発揮し、正々堂々、全力で戦うことを誓います。」

 全部活動を代表して、女子バスケットボール部長が選手宣誓。

 

 部活動主任の教員は、

「大会に参加する生徒は、一人のスポーツマンとして、試合をしてきてほしい。あいさつ、準備、片付けにも心を配ることで、勝負の神様が味方してくれるかもしれない。学校に残る生徒は、仲間の健闘を祈ってほしい。『今、がんばってるかな』『試合は何時かな』と気に掛けることで、学校からパワーを届けてほしい。」

と、話した。

 

 小松﨑校長は、

「みなさんの熱い思いが伝わってきました。地域スポーツチームから出場する生徒、柔道競技に出場する生徒も、練習の成果を存分に発揮してきてほしい。ピンチの時には、仲間とともに声を掛け合って乗り切ってほしい。」

とエールを送った。

 

 市の総合体育大会は、14日(水)から、市内3中学校と、日本スポーツ新興パークみらい(つくばみらい市総合運動公園)、常総運動公園を会場に、開催される。