8月2日(水)9時20分、伊奈中学校区の小学6年生と保護者が集まり、「オープンスクール」が開かれた。
小松﨑校長の手品を交えた歓迎の言葉の後、6年生たちは生徒会役員らによる学校生活の説明を聞き、教員による体験授業に参加した。
英語の歌を歌う、トランプをしながら確率について学ぶ、時差を求める、葉脈のしおりを作るなど、教員が趣向を凝らした授業を体験。
「時差について分かるようになってうれしかった。」
「先生と先輩にとてもやさしく教えてもらったので、中学校へ行く不安が少なくなった。」
「文化祭で歌を歌ったり、キャリア教育講演会でパイロットやいろいろな人の話を聞ける行事がたくさんあって、楽しそう。」
と、参加した6年生。
6年生の保護者は、
「子どもが、伊奈中に行くのが楽しみと話していたことがうれしい。中学で学習する内容は難しいとイメージだったが、小学生にも分かりやすく工夫して授業をしてくれているのが伝わってきて、安心した。」
と話す。
体験授業の様子を参観したPTA会長さんは、
「オープンスクールは、伊奈中で続けてほしい活動のひとつ。この1日で変わる何かが、子どもたちにも親にもある気がする。」
と、話していた。