ルールを守り、周囲の方への気遣いの気持ちを忘れずに

 公園の利用の仕方について、10月26日(木)朝の会で、指導しました。

 

 先日、谷井田地区の「ふれあい公園」に多くの人が集まり、公園全域でボール遊びをして、散歩をするお年寄りにボールがぶつかりそうになったということがありました。「ふれあい公園」では、ボール遊びをしていい場所は決まっています。

 公園は、みんなで使う施設で、公園の利用に当たっては、他の人の一緒に使うことを妨げない範囲で、自由に使用することができるという自由利用の原則があります。しかし、全国の公園には、制限や禁止の看板が多くある場合もあります。それは様々な苦情に対しては、禁止事項を増やしていく方が早く対応できるからです。

 公園の使い方では、使う人々がトラブルを起こさないように利用しようとしているか、トラブルが起きた時に、使っている人たちが歩み寄る、折り合いをつけようとしているか、が大事になります。中学生の皆さんが、どのように利用することが自分たちも地域に住む人たちにとってもいいのかを考えて、公園のルールを守り、周囲の方への気遣いの気持ちを忘れずに公園を利用しましょう。