「みなさんが1日に取っていい塩分の量は男子は7g未満、女子は6.5g未満。給食のメニューは1食2.5g以内に収められていますから、汁まで全部、安心して食べていただいて大丈夫です。」
11月20日(月)、給食センターの職員が、1年生の教室を訪問した。
減塩により生活習慣病の予防を図る「いばらき美味(おい)しおDay(デー)」の制定から3年。茨城県では、県民の食塩摂取量が多く、脳梗塞などの生活習慣病による死亡率が高いことから、毎月20日を「美味しおDay」と定め、啓発運動を展開している。
職員は、
「家の人にもお話してくださいね。」
と生徒に伝えた。
耳を傾けながら食事をしていた1年4組の生徒は、
「しょっぱいものはふだんあまり食べません。」
と話していた。
(参考:茨城新聞 平成5年11月21日付)