「認知症が疑われる方でも、周りの人の助けがあれば、よくなることがあります。ひてい(否定)しない、いらいらしない、きょうせい(強制)しないの、ひいきの法則で接することが大切。」
特別養護老人ホームの方が、生徒に説明をしています。
12月15日(金)6校時。武道場では、つくばみらい市介護福祉課の方が企画した「認知症サポーター養成講座」を2年生の生徒が受講していました。
つくばみらい市地域包括支援センターの方々の寸劇を見て、認知症が疑われる方とどのように接したらよいかを考えていきます。
代表生徒2名が声をかける演習をしました。会場の皆が注目する中、真剣に声をかける生徒。
「おうちは福岡なんです。」
「福岡県まで行きましょうか。」
と、笑いを誘うやり取りも。
「おうちがどこか分からない・・・」
と言われて戸惑った生徒は、近くにいた教員に助けを求めました。
「対応に困ったときは、近くの大人に助けを求めることも大切。」
と説明する地域包括支援センターの方の話に、安どする生徒。