‘いのち’は‘いきるためのちから’,感動の“生”教育講演会

2校時にいのちの授業,3校時に学校保健委員会がそれぞれ行われました。龍ヶ崎済生会病院の陳央仁先生を講師にお迎えしての2時間でした。

2校時のいのちの授業は,4,5,6年生が参加して「生命の誕生とその大切さ」についてお話しでした。陳先生のお話の中で,「人は愛されるために生まれた」「いのちは,きるためのちから」という言葉が胸に刻まれました。また,陳先生が関わったあるお母さんの話には,涙が止まりませんでした。子供たちは,先生の話にどんどん引き込まれていました。きっと,自分自身の命のこと,家族との結びつきのこと等,様々なことを考える機会となったのではないでしょうか。

3校時は,保護者の方を対象に,「家庭でできる“生教育”~生きる力を育もう~」という演題でお話をいただきました。(“性”ではなく“生”というところがポイントです)

お話は,副題について,「生きる力を育てる」ではなく「生きる力を育む」としたところから始まりました。「花は育てる」「子供を育てる」です。では,「愛」は・・・育む!。子供たちへの話の主題「人は愛されるために生まれた」とつながる導入でした。

講演の中で,参加された方から“おおっ!”と声が上がったのは,「ありがとう」の反対は何ですかという先生からの問いでした。「ありがとう」と言われた子供は,自分の存在が役に立っていると実感できる,だから「ありがとう」は子供にとってプラスの言葉となるのです。では,その反対の言葉は・・・

「当たり前」です。

当たり前と思っているから,ありがとうが出ない(プラスの言葉かけができない)。なるほど・・・と参加された方から感嘆の声が上がっていました。

とても意義にある講演会となりました。陳先生,ありがとうございました。

下校前に

 

福岡小学校は,下校前に下校する児童全員が集合して,交通安全3つの誓いを行ってから下校しています。交通安全に気をつけて下校できるようこれからも続けていきます。