4~6年生 福祉の学習

病気で視力を失いながら,いろいろなマラソンに参加している黒沢さんと,その伴走者の萱橋さんを講師にお招きして,4~6年生が福祉に関する学習をしました。

「なぜ,マラソンをはじめたのですか?」「走るのは怖くないですか?」「食事はどうしていますか?」といった子どもたちに質問に,丁寧に答えてくださった黒沢さん。アイマスクをしてランニングをしたり,伴走者として黒沢さんと一緒に走ったりという体験もさせていただきました。

萱橋さんは,ただ一緒に走るだけではなく,言葉で周囲のようすや危険を知らせることで,視覚障がいの方も安心して走れますと教えてくださいました。

お二人の話を聞いて,子どもたちはどのようなことを感じ,考えたでしょうか。自分たちには何ができるのか,これからどのように生きていけばよいのかを考えるきっかけになってほしいと思います。

黒沢さん,萱橋さん,本当にありがとうございました。