自分と仲間を信じて、全力を尽くそう ~市総合体育大会に出場する選手の壮行会~

「これまで楽しいことばかりではなかった。きつくてやめたいときもあった。それでも、これまでチームで壁を乗り越えてきた。大会では、自分と仲間を信じて、全力を尽くそう。」

 ユニフォーム姿の選手たちを前に、生徒会長。

 

 

 6月9日(木)5校時、体育館で、つくばみらい市中学校総合体育大会に出場する選手たちの壮行会が行われ、12の部の部長が、部員とともにステージに上がり、大会に向けての抱負を述べた。

 トップバッターのバレー部。部長の生徒は、

「これまで、顧問の先生や外部コーチの方が、練習試合を組んでくださった。チームのモットーである『チームのために 勝利のために』を意識して、試合に臨みたい。」

と力強く語った。

 

「コロナ禍にも関わらず関わってくださった方々に感謝して、全力で戦う。」

と、全部活動を代表して、女子バスケットボール部長が選手宣誓。

 

 

 

 長塚校長は、

「今年度の総合体育大会は、県南、県、関東、全国と、3年ぶりに全国までつながる大会。2年前、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で大会が中止となり、市内の交流試合のみとなった。全国大会を目指してきた先輩たちは、その夢がかなうことがなかった。これまで君たちは、部員同士で意見が食い違ったり、コロナの影響で制限がかかって、思うように練習できなかったりしたと思うが、その困難を乗り越えてきた。全国までつながる大会に出場できることへの感謝の気持ちを忘れず、適度な緊張感をもって臨んでほしい。」

とエールを送った。

 

 市の総合体育大会は、15日(水)から、市内3中学校と、総合運動公園を会場に、開催される。