県大会で会いましょう! ~インタラクティブフォーラムに向けて、オンラインで練習~

「『福岡堰さくらまつり』は、どんなことをするのですか。」

モニターに映し出された北茨城市の中学校の生徒が、英語で質問しています。

「おいしい食べ物が食べられるし、芸能人のショーもあります。一度いらしてください。」

と本校の生徒が答えます。

 7月8日(金)午後4時過ぎ。3年生の多目的教室では、「英語プレゼンテーションフォーラム」の練習が行われていました。このフォーラムは、外国語によるコミュニケーション能力の育成を図ることが目的で、令和3年度より実施されています。

 今年度のテーマは、「県内に住む外国人の方々に、茨城の魅力をもっとよく知ってもらうために、私たちがいばらき観光大使として『いばらきマイクロツーリズム』を伝えよう!」です。

 

「先日行われた市内大会では、本校は市内第1位で、県南大会に出場することになりました。間宮林蔵記念館や、せんべいを作って販売しているお店を取材して、つくばみらい市の良さをアピールしたところが審査委員から評価されました。」

と英語担当の教員。3月まで勤務していた北茨城市の中学校が、市内大会を勝ち抜き、県北大会に向けての練習をしていたことから、今回の交流が実現しました。

 参加した男子生徒は、

「5人で息を合わせて発表する難しさがありますが、つくばみらい市の大会の時よりも、モニターに映す資料にグラフを入れたり、まとめを入れたりして、分かりやすく伝えることを意識しています。」

と話していました。