情報社会を生き抜く子どもたちを育てるために ~生徒指導研究部研修会~

 1月15日(月)14時30分過ぎ、第一理科室では、つくばみらい市教育研究会の生徒指導研究部員の研修会が開かれていた。

 

 研修を企画した生徒指導研究部の部長は、

「学習用タブレット端末が1人1台子どもたちに与えられ、各校で多く利用されるようになってきた。同時に、不適切な使い方や情報管理面で課題も見えてきた。子どもたちの生きる未来は情報社会。子どもの主体性を大切にしながら、各校が抱える課題を解決する方法を考えていければ。」

と話す。

 

「これからの生徒指導は、生徒が自己決定する機会が大切となる。情報社会に生きる子どもたちを育てていく取組にも同じことが言える。各校の実態に合った取組をお願いしたい。」

と、つくばみらい市教育委員会の生徒指導担当の指導主事。

 

 研修を終えた教員は、

「学習用タブレット端末の使い方に関して、各校で頭を悩ませていることが共有できた。」

「個人情報を守るために、必要な管理を強める必要があることを実感する一方で、正しい使い方を子どもたち自身が考えられるような取り組みをしていく必要があると感じた。」

と話し、会場を後にした。