1月20日(土)、市内のわかくさ幼稚園と、すべての小学校、中学校の子どもたちが集まり、「Tsukubamirai English Day2023」が開かれた。
中学校の部では、2つの学校がペアとなって、一方が発表し、もう片方が発表を聞いて質問をする形で進められた。
1年生のテーマは、「地域の方々に学校の魅力を伝えよう」。
小絹中学校の発表を聞いた本校の1年生は、
「伊奈中には近くに川があって、校内にはカメやカモがいます。とてもユニークだと思うのですが、小絹中学校にも何かユニークなことはありますか。」
「わたしたちの学校は11月に合唱コンクールが文化祭の中で行われます。休日に行われるのですが、小絹中学校は平日に行われたと聞きました。平日に合唱コンクールを行うことはどう思いますか。」
と、本校の紹介をしつつ、小絹中学校の生徒に質問をした。
2年生のテーマは、「茨城の観光大使として茨城の魅力を伝えよう」。
笠間焼、間宮林蔵、偕楽園、牛久大仏、アクアワールド茨城県大洗水族館、ひたちなか海浜公園、筑波山などの観光地や食べ物など事前に調査したことをもとに、SDGsと関連付けて発表した。
講師のALTは、
「今日までたくさん練習してきたことと思います。オリジナリティにあふれる発表、会話を続ける思いやりを感じ、英語の力を再認識しました。英語を学ぶことで、みなさんの人間関係が広がり、これからの人生が豊かになりますように。」
と参加した生徒たちをねぎらった。
「プレゼンの後にどんなことを質問されるか、緊張しました。」
と、笑顔で話した。
引率した英語教員は、
「会話をどうつなげていくかという新たな課題が見つかった。今回のメンバーが、来年度また参加してくれたらうれしい。」
と話す。
「1年生は堂々とした発表で、練習の成果が出ていた。2年生は、急きょ4人での実施となり、前日に話す内容の変更があったのにもかかわらず、それを感じさせない発表だった。3年生も練習に関わってくれており、頭が下がる思い。」
と、小松﨑校長。