いつかきっと・・・

【たどり着くから・・・】   by.ドラえもん

『もうダメだ』と思ったら,ゆっくりでいいからあと一歩踏み出してみて。そうやってるうちに,たどり着くから。

3年生の皆さん

  いよいよ3月3日・4日は茨城県立の学力検査です。ラストですね。今まで本当によく頑張ってきましたね。ここまで来れば,もう最後は心を落ち着かせて本番を迎えるのみです。試験の前日に,『自分は精一杯頑張れた!』と思えるような取組を最後まで続けてほしいと願っています。今年度は,コロナ禍のため,様々な自粛生活をを余儀なくされました。

でも,『自分の夢は最後まで自粛しないでください。』

良い結果が出ることを願っています。今までお世話になった家族の皆さんや先生方やその他たくさんの方々への感謝の気持ちを忘れずに生活し,本番の日を迎えてください。

 

1年間の仕上げの時期です

画竜点睛(がりょうてんせい)

(意味)「最後に大切な部分に手を加えて仕上げをすること。」
南北朝の時代,「張僧ヨウ」という名画家がいました。あるとき彼は,金陵(現在の南京)の寺の壁に竜を描くことを頼まれ,4匹の白い竜の頭を描きました。その竜は,今にも壁を突き破って天にも昇りそうな勢いがあり,見る人すべて息を飲みましたが,不思議なことに,瞳が描き入れられていませんでした。
不思議に思った人々が彼に理由を尋ねると,彼は「もし瞳を入れたら,竜が天に飛んでいってしまうからだよ。」と言いました。しかし,人々は信じることができずに,是非,瞳を描き入れるように彼に求めました。
そこで仕方なく彼が4匹のうち2匹に瞳を入れると,たちまち稲妻が走って,壁が壊れ,2匹の竜は雲に乗って天に飛び去ってしまったのです。あとには瞳を
入れなかった2匹の竜だけが残ったそうです。
ちなみに,「点睛」とは,瞳を描き入れることです。
まさに,今は「点睛」にあたるかと思います。

☆1年間のまとめをしっかり行っていきましょう!