『考え,議論する道徳』の実現に向けて!

中学校の道徳科の内容項目は,22項目にまとめられています。

中学校の段階は,小学校の段階よりも心身両面にわたる発達が著しく,自己の生き方についての関心が高まる時期であり,やがて人生観や世界観ないし価値観を模索する時期です。

中学校の道徳の内容項目は,このような中学生の発達的特質を考慮し,自ら考え行動する主体性の育成を目指しています。

    今日の1年生の道徳の授業では,一人一人がしっかりとした自分の考えを発表し,クラス全体で共有する『考え,議論する道徳』の実現が目指されていました。

創造性を育む教育ICT環境の実現に向けて!

これからの社会を生きる子供たちにとって,PC端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムです。今や,仕事や家庭でも,社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっています。

子供たちの可能性を広げる場所である学校が,時代に取り残され,世界から遅れたままではいられません。一人一台端末は令和時代の『スタンダード』です。学校でも積極的に授業で活用していきます。

今日の1年生の授業では,タブレットがマストアイテムとして活用されていました。生徒たちも,とても楽しそうに学習に取り組んでいました。

谷和原中学校3年生のみなさん

3年生のみなさんへ

いよいよ卒業の日が近づいてきましたね。小学生として学校に来るのは,今日を入れて,あと14日。もうすぐ3月。そして,カウントダウンが始まってしまいます。
 今,学校全体がみなさんの卒業証書授与式のために,準備を進めています。心を込めての準備です。もちろん,3年生自身も頑張って様々な準備をしていますね。それは,十分わかっています。
 残り14日間の生活の中で,いろいろな人への「感謝」の気持ちを表して,卒業の日を迎えてください。その「感謝」の気持ちが強ければ,強いほど卒業式に向けての練習にも気持ちが入ってくると考えています。
 最後の(3月11日)日は,みなさんが主役です。でも,主役になるためには,周りの人やお世話になっている人への労いの気持ちがなければ,本当の意味での主役にはなれませんよ。だって,心の底から祝福してもらえないから・・・。卒業式の前の日までは,とにかく「感謝」「ありがとう」の気持ちを大切にしてください。お願いします。そして,一緒に谷和原中学校の「卒業証書授与式」を成功させましょう。
『人生には,いろいろな風が吹きます。出逢いの風,別れの風,そして希望の風。時には,誘惑の風や絶望の風も。どんな風からも逃げず,しっかりと風に向かって立つ。』この言葉が好きです。
 この言葉が,3年生のみなさんへの贈り物です。

谷和原中の生徒の皆さんへ

 もうすぐ,3月。生徒のみなさんは,どのような日々を送っていますか。来年の4月からは,3年生のみなさんは高校生や新しい環境に。1年生と2年生のみなさんは,一つ上の学年に進級します。4月に誰もが目標を立てたと思います。3月までにみなさんは自分が立てた目標を達成することができそうでしょうか。
 たとえ目標が達成できなくても,チャレンジしていく中で今まで出来なかったことができたり,自分が変わったことが実感できれば成功です。
その気持ちがきっと,新しい目標につながります。それに,目標や夢に大小はなく,人それぞれ。とにかく,前向きであってほしいと願っています。
 担任の先生はもちろん,お世話になっている先生方には感謝の気持ちを忘れないでください。そして,仲良く生活することができている友達にもありがとうの気持ちを忘れないでください。中学校時代の友達は,一生の友達です。
 3年生の皆さんは,残り少ない中学校生活で・・1年生と2年生は,これからもずっと今の友達を大切にしていってくださいね。
 私達は毎日,贈り物をもらっています。
 みなさんの所には,まだ届いていませんか? 【present プレゼント】という言葉には,「贈り物」という意味と,「今,現在」という意味があります。
 つまり,「今という時間」こそ,かけがえのない「贈り物」なのです。せっかく,素敵な贈り物をもらっているのに,大切にしていない人はいませんか? その「今という時間」を無駄にしないでください。

いつも見守っています!

「子供の話に耳を傾けよう」    デニス・ウエイトリー

きょう,少し子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。

きょう,聞いてあげよう,あなたがどんなに忙しくても。
さもないと,いつか子供はあなたの話を聞こうとしなくなる。

子供の悩みや要求を聞いてあげよう。
どんなに些細な勝利の話も,どんなにささやかな行いもほめてあげよう。

おしゃべりを我慢して聞き,いっしょに大笑いしてあげよう。
子供に何があったのか,
何を求めているのか見つけてあげよう。

子供の悪い点ばかりをあげつらっていると,
そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが,あなたがいてくれることが誇らしいと言ってやれば,
子供は自分を成功者だと思って育つ。

きょう,少し
子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。

きょう,聞いてあげよう,あなたがどんなに忙しくても。
そうすれば,
子供はあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。