生徒や保護者に選択される学校になった ~第2回学校評議員会~

 教育に関する理解及び識見を有する方に、伊奈中学校の教育活動に関して説明をし、ご意見をうかがう「学校評議員会」。

 本校では、以前に教育委員や本校のPTA会長をされていた方に、学校評議員をお願いしている。

 2月29日(木)、第2回の学校評議員会が開かれ、今回は、現在のPTAさんにも参加していただいた。

 

 1年生の各教科の授業、2年生の総合的な学習の授業、3年生の奉仕作業の様子を参観された。

 

 参加した方からは、

「学校のホームページ、PTAの広報誌の充実により、伊奈中学校のよさが徐々に伝わっている。伊奈中学校が選択される学校になってきた。」

「自分たちの生活を、自分たちでよくしようとしている生徒が9割を超えているという学校評価の結果に、驚きを隠せない。」

という意見をいただいた。一方で、

「教室に入れない生徒のために、校内フリースクールの設置、市の教育支援センターや民間のフリースクールの連携など、様々な手段で学びの場を提供していることが分かった。今後も継続し、不登校生徒の解消に努めてほしい。」

と本校の課題を指摘していただいた。

 

「本校を選択する生徒が増え、来年度の新入生は6学級となる。今回、いただいた意見を踏まえ、今後も家庭や地域と共に、生徒の健やかな成長を担っていきたい。」

と小松﨑校長。

お元気で

「ありがとうございました!」

 2月22日(木)16時40分、本日で本校の勤務を終え、ブラジルに帰国するALTを、全教職員で見送った。

「1年に満たずに伊奈中の生徒とお別れをするのはをさみしいです。先生方には本当に親切にしていただきました。」

と涙ぐむALT。

「英語プレゼンテーションフォーラムや、Tukubamirai English Day2023では、直前まで生徒を励まし、指導してくださいました。今日の放課後は、生徒がALTを訪ねて別れを惜しんでいました。これまで多くのALTと関わってきましたが、こんなに生徒の心をつかみ、別れがつらいALTはいませんでした。」

と英語の教員。正門で、ALTの運転する自動車が見えなくなるまで、見送っていた。

雪かき

「だいぶ、とけたねー。」

 2月6日(火)11時、雪が残っていた3年生昇降口付近を中心に、雪かきをした。シャーベット状になった雪を、寄せていく。

 

 作業を中心になって行った生徒指導主事の教員は、

「生徒のために労を惜しまない教員らによって、学校は支えられていることを実感した。」

と話していた。

不審な人物を校内で発見したら


「刃物が見えたので、職員室に連絡します。」

 校内で不審な人物役の生徒指導主事の教員を発見した養護教諭。さすまたを持った教員が、現場に急行し、不審な人物と対応します。

 2月2日(金)夕方、週明けに実施予定の不審者への対応訓練のリハーサルを実施。

 

 訓練を企画した保健主事の教員は、

「今回の訓練では、教員が不審者に向き合っている姿を、オンラインで生徒が視聴できるように工夫した。生徒の危機意識が高まれば。」

と、話す。

 

 警察と学校の橋渡し役であるスクールサポーターさんは、今回の訓練に当たり、

「一刻も早く警察へ通報を。警察到着までの10分間は、生徒の安全を第一に、教職員で踏ん張ってほしい。」

とアドバイス。

スキー宿泊学習55 定刻5分前に出発

 2月1日(木)12時55分、1年生を乗せたバスは、定刻より5分早く、宿を出発しました。

 旅行会社の添乗員さんは、

「タイトなスケジュールにも関わらず、きびきびと動き、すばらしい。」

と、感心されていました。

 ホテルのスタッフが、見送ってくださいました。

スムーズな流れをつくるために ~安全な雨の日の送迎のために~

「もう少し、内側にカラーコーンを置けば、切り返すことなく、スムーズに流れるかもしれません。」

 

 11月16日(木)11時、明朝の雨に備えて、生徒指導主事が小松﨑校長と話していた。

「交通整理のボランティアを申し出てくださった保護者もおり、たいへんありがたいと感じている。生徒の安全確保と事故防止のため、まずは、学校でできる策を行いたい。」

と小松﨑校長。

 2年生の昇降口前に、ロータリーを作り、保護者の車の流れを作ることになった。

 保護者に分かりやすく知らせるため、実際の動きを動画で撮影した。動画には、生徒指導主事が保護者役、小松﨑校長は生徒役で登場している。

雨が降ってもだいじょうぶ ~第3駐車場の除草作業~

 9月22日(金)10時過ぎ、グランドの北側の広場の除草作業を進められていました。

「雨がちょうどやんで、今日は作業ができました。今年の夏は暑いので、草の成長もいいね。」

と、草刈り機で作業をしていたシルバー人材センターの方。今年は、市民センターの除草も行ったと話します。

 

 

 

 このスペースは、10月4日(水)の体育祭で、第3駐車場として使用されます。

「刈った草があるので、雨が降ってもぬかることないから、体育祭で車が入っても大丈夫。」

と笑顔で作業を再開されました。

匠の技で敷地内がすっきり

 校内にエンジン音が響いています。

 9月12日(火)、木村造園の方々が、朝から敷地内の除草作業をしてくださっています。

「草の間にある石ころが校舎のガラスに当たらないように、草刈り機の回転方向を考えて作業しています。生徒さんが通るときは、作業を中断します。」

と作業員の方。

 

 

「匠の技。プロの除草作業は、教員が行う作業とはレベルが違う。今年度、つくばみらい市では、校内の除草作業にかかる予算を増額されたため、教員が除草作業にかかっていた時間を、授業準備や生徒へ向き合う時間に充てることができています。」

と、校内整備の担当。

 

 9月9日(土)、10日(日)には、グランドの除草作業もしてくださいました。

Before 

After

消火器の前には物を置かないで ~消防署の立入検査~

「消火器1本当たり、半径20mをカバーするように配置されています。」

 8月22日(火)9時、つくばみらい市消防署の署員の方4名が来校し、消防設備等の立入検査が行われた。

 

「消火器の前に物を置かないようにお願いします。」

 本校の教員と共に校内を回り、校内に設置され火災報知器、消火用ホース、非常口の表示や、消火器などを、法律に基づいて設置されているかを確認した。

 

 校内の防火担当者は、

「万が一火災が発生したときに、消防設備が正しく作動するよう毎年点検を行っていただいている。生徒の命を守るため、教職員が危機意識を高くもって日々の業務に当たれるようにしたい。」

と話していた。