青春スマッシュ!

今日の2年生の体育の時間の様子です。今日は,ネット型の球技を行っていました。『バドミントン』。生徒たちは,友達と協力してとても楽しそうに活動していました。

ネット型の学習においては,ネット型の種目に共通する動きを身に付けることが大切です。空いた場所への攻撃を中心としたラリーの継続についての学習課題を追究しやすいように,プレイヤーの人数,コートの広さ,用具,プレイ上の制限を工夫したゲームを取り入れています。先生方も本気で生徒たちと対戦していました。

今日は【カレー南蛮】でした!

今日の給食は,【カレー南蛮】とても美味しかったです。絶妙な味付け。あっという間に食べてしまいました。その他には,・ソフト麺・牛乳・竹輪いそべ天・のり和え等を出していただきました。

給食センターの皆さん。今日も,美味しい給食の提供をありがとうございました。【いそべ天】も,絶品でした!

☆写真の撮り方も,工夫してみました。より美味しそうに見えるために・・・。(でも,少し失敗だったかもしれません。難しい!)

 

 

コップ半分の水

題名の『コップ半分の水』。ちょっと想像してみてください。今,真夏の太陽がギラギラ照りつける運動場で1,000㍍の距離を走り切ったとします。着ているシャツは汗でびっしょり,暑さで意識はもうろうとしています。もちろん,のどはカラカラです。
そんな皆さんの目の前に,一つのコップが差し出されました。そのコップの中には,半分だけ水が入っています。こんな状況に出くわしたとき,皆さんは,次の二つのうち,どちらのように考えるでしょうか。
一つは,「のどがカラカラなのに,これだけでは飲んだ気がしない!」と思うか,もう一つは,「のどがカラカラなので,水がもらえるだけでありがたい!」と思うか。どうでしょう?同じ状況に置かれても,考え方や感じ方はさまざまです。私はどちらがよくて,どちらが悪いということを言いたいのではありません。ただ,物事をどのように感じ,考えるかということはとても大切なことだと思います。

☆今日の授業の様子です。今日もどのクラスも前向きに学習に取り組むことができています。素晴らしいです。4月からの進級に向けて,準備を整えています。

自分の意志で行動を始めましょう!

くやしさを原動力に下積みの苦労に耐える

     俳優 柳葉 敏郎さん

以前,女子中高生に圧倒的な人気を誇った柳葉敏郎さん。さっぱりした性格,頼れる兄貴といった印象だが,その陰ではずいぶん苦労を重ねている。
その一つが,芸能界に入る時期のこと。当時,大学受験に失敗して浪人していた彼は「気分転換のつもり」で受けたオーディション番組で地方予選を通過し,東京で本
戦に挑むことになった。
ところが,結果は見事に落選。おまけに,審査委員を務めていた有名な作曲家に,
「君はこの世界をバカにしているだろう?」とまで言われてしまいます。これが,彼の負けん気に火をつけた。
「確かに芸能界なんて・・と,バカにしていた。でも,それをズバッと当てられたのがくやしくて“そこまで言うのならやってやろうじゃないか”という気持ちで浪人生活を切り上げて,劇団に入ったんです」
だが,そうやすやすとスターになれるわけがない。映画のエキストラ,ゲームセンターの店員,皿洗い,日雇い労働者などで生活費を稼ぎながら,演技の勉強を続けた。
それでもまだまだ道は遠い。映画のエキストラをしていた頃には,こんな屈辱的な
出来事もあった。エキストラだけを集めての撮影の時のことだ。監督は?と彼が質問すると,こんな言葉が返ってきたのだ。ーよそで大事なジーンを撮ってるから声を出すな。「人間扱いじゃないんですよ。チクショーって感じでね。」
そうした下積みの苦労を思い出して泣いたこともある。
柳葉さんがようやく売れ始めたころにヒットした映画『蒲田行進曲』を見たときだ。
いじめ抜かれる大部屋役者たちの姿が,自分の昔の姿と重なって,「涙がブワブワッと出た」という。
それもこれもすべてを「負けん気」の栄養にしながら突き進んだ。「バカヤロー」と思って挑戦し,「ざまあみろ」と言えるまで,徹底的にやり通してきたその柳葉さんが,こんなふうに話している。
「とにかく自分の意志で行動を始めれば,自分でも驚くくらい異常な力強さが出るもんですよ・・・。」

Verry Soory!【とても申し訳ない】

今日は,松井秀喜選手のエピソードを紹介します。
日本のホームラン王としてアメリカのメジャーリーグに挑戦し,ヤンキースの一員として活躍していた4年目のことです。打球を捕ろうとしてスライディングしたときに,松井選手は左手首を骨折してしまいます。手首が反対の方向を向くほどの重症で,回復するまでに4か月もかかりました。あまりの痛さに顔をしかめた松井選手の表情が今でも心に残っています。
その痛さに苦しむなかで,松井選手はどんな言葉を発したでしょう。それは「Very Sorry」という一言。「とても申し訳ない」という意味です。大事な戦いをしているときに,けがのため自分の役割が果たせなくなり,チームやファンの人たちに迷惑や心配をかけてしまったという思いがあったのでしょう。
さっそくこの一言をニューヨークの新聞記者が取り上げました。その記事には
「一生懸命やった結果にすぎないのに,こんなことを言う選手に出会ったのは初めてだ」といったことが書かれていました。競争の激しい野球の世界の中で,自分さえよければいいと考える選手が多いのかもしれません。国民栄誉賞に輝き,アメリカの人たちからも愛されたのは,すばらしい野球の成績だけではなく,常に周りの人のことを考え,その期待に応えようとするひたむきさがあったからだと思います。
名選手であっても一人では野球はできません。同じように学校生活も,皆さんが互いを思いやり,助け合いながらそれぞれの役割を果たしていくことが大切です。1年間,取り組んできた係活動や委員会活動などを思い返してみましょう。もう少し自分ががんばっていれば,もっとみんなの役に立てたはずだと思ったことはありませんか。その気持ちをこれからも大切にしてください。
そして,そのような気持ちをもった皆さんが増えていけば,きっと,より楽しい学校にもなることでしょう。1年間のまとめをしっかりとし,元気に次年度を迎えましょう。